幻想水滸伝ティアクライス さよなら駄兄ちゃん編

 
幻想水滸伝ティアクライス幻想水滸伝ティアクライス
(2008/12/18)
Nintendo DS

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 前回の続きです。
○○が砂漠になって、砂の○○倒して、××が消えたところまで。
当然ネタバレの嵐となっています。

  
 まず、帝国が消滅しちゃったんで、とりあえず偽書を回収しなきゃ~って話だったんですが、
見つからないんですよ。本が。
ルオ・タウお前、東って言ったって、大雑把すぎるわ。

 「ここから東だ」って言われても、そりゃここはマップ内の最北西だからそうだよね!
元より東か南にしか行けないからね!良かったね50%も探す範囲が狭まったよ!
 しかしそれでも十分広いんですよ!この砂漠は!
何かそれっぽい廃墟を見つけて、「ああここだ!」と思ったら、何の関係も無かったからね!
成り行きで行き倒れのオッサンを一人拾っちゃったよ。そんな場合じゃないだろうってのに!

 で、その偽書がどこにあったかと言えば、最初に訪れた帝国跡地。
だったら主人公も、「ここから東って言ったら、帝国のあった場所あたりじゃねえか?」ぐらい言えば良いのに…。
まあ、その見つけた偽書は、主人公の探してた物では無く、ディアドラの持っていた囮の書。
ディラドラさんと戦闘になります。まああっさり撃破。
 その後、本拠地でちょろっと説得して、ディアドラさんも仲間になります。

…しかしディアドラさん。
相手が偽書の存在を感知できる事を計算に入れて、わざわざ砂漠の真ん中までおびき寄せておいて、普通に戦って普通に負けるって、策がお粗末過ぎます
 勝つ気あるのか?この人。
兵を沢山呼んでおくとか、不意打ちでどこか危険な場所にワープさせるとか、色々出来ることはあったでしょうに。
 いや、雑魚兵100人との連続バトルなんて展開になっても困るのですが。

 そんなディアドラさん。主人公側に寝返って、そのルーラ能力を早速使います。
協会の本拠地のど真ん中にワープしようという、相手が可哀想になる位に酷い奇襲攻撃です。 
 相手はまさかディアドラが主人公側についたとは思っていない。故にまさか主人公たちが本拠地内部にワープしてくる等と予測は出来ない。こちらは内部の情報も把握しているため、協会側の偽書を奪うことも、状況次第では総長ベルフレイドの首を獲る事も可能なこの作戦。
これは一気に戦局を変え、最悪このゲームを終わらせる作戦に―なりませんでした。
 何か内部で仲間割れが起こってて、うっかりディアドラさんが止めに入って、騒ぎになったので、仲間割れてたノーヴァを連れて、緊急離脱…という何ともショボンな結果に。
 あれだけ戦果の望めた作戦で、得たものがおっさん一人て!
これには主人公も怒ります。そりゃそうだ。
サバイバーのスタンド使いであるラミン一人置いてこれたら、それだけでひょっとしたら勝手に協会が落ちたかもしれないのに!

 まあ、過ぎた事は仕方無いので、拾ったノーヴァに事情を聞くことに。
何でもノーヴァさん、娘であるソフィアに勝手に偽書を埋め込まれた事に腹を立てて、仲間割れを起こしてたみたいです。まあそういう訳で仲間に。
 
 しかし、協会への足掛かりの地、フォートアークを守るは、その娘さん。
当然、ノーヴァさん「ソフィア!ソフィア!」と鬱陶しいくらいに連呼します。
 何か叫び過ぎて奥さんを呼ぶ西川きよし師匠みたいになってきました。
いや、真面目なシーンですよ?

 しかし娘さん。やたら硬い砂の魔物を生み出してくるので、手が出ません。 
仕方なく全軍撤退。
でもまあ、「力の強いリジットフォーク族なら砂の魔物は倒せる!」という事で、はるばる山を越えてリジットフォーク族を説得に行きます。

 ながいたびがはじまる

 でまあ、いつものパターン(※状況説明→「そんな荒唐無稽な話が信じられるか!」→色々あって偽書が光る→「こ、これは…そうか、お前たちの力となろう」)で、リジットフォーク族も仲間に。
 改めて「ヘレン!ヘレン!」「ソフィア!ソフィア!」とうるさいノーヴァ師匠と一緒に娘さんを倒します。
 その結果、ソフィアさんも正気に戻り、仲間に。

 仲間も増えたし、協会攻略の足掛かりは出来たしでひとまずめでたしという所で、やっぱりやってきました駄兄ちゃんのディルクです。
ディルク「城を空けるのは良くないな。お陰で簡単に忍びこめた」
ってこいつら城を空にして戦争してたのかよ!?
ここまで勢力大きくしておいて、なんというチョンボ。
まあ軍師が素人だから仕方無いのかもしれないけど、アスアドさんとかクロデさんとか、軍にいた人は注意してよ!
 で、そんな駄兄ちゃんの目的は「主人公との1対1の対決」。
最初は星の印を封印しての地力勝負ですが、これは4ターンほどで終了。
「やはり、お前は星の印がなくちゃ、俺には勝てないんだよ」などと駄兄は勝ち誇りますが、ぶっちゃけ強制終了しなかったら、多分勝てました。焼き鬼モロコシ舐めんな。
 主人公にとうとうバカ呼ばわりされて、星の印も解放されて、一騎打ちの第2ラウンド開始です。まあ時々やってくる2倍ダメージに気をつければ楽勝です。

 とうとう分かりあった主人公たちとディルクですが(遅ッ!)、転移に巻き込まれそうになった主人公たちを救うため、ディルクをその命を捨てて、城を転移から守ります。
さらば駄兄ちゃん…。

 ディルクは結局何がしたいのか分からない人でした。
彼の目的は「主人公たちを星の印と宿命から解放する」という事だったはずですが、
その目的のために、わざわざ協会に入って、自分も星の印を宿してっていうのが分からない。
 結果的に主人公と殺し合いになってるし、改造されてるし(大元の出発点は、「主人公たちと平和に暮らして行きたかった」なのに、これじゃ例え主人公たちが諦めて、星の印から解放されても元には戻れない…よなあ)でもうアホかと。

 今回のストーリーで疑問なのが、「何でみんなあんな宗教を信じられるのか」「そんな彼らが、何で簡単に主人公を信じる気になれるのか」という所なんですよね…。
 今までの幻水シリーズでも、「主人公たちに敗れた将が主人公たちの仲間になる」パターンは多くあったし、そもそも原作の水滸伝でもそれは多くあったパターンなのですが、これらは大体において「立場上、主人公と敵対してたけど、お互いの志は近いものであるために、戦いに破れてその役から離れた後は主人公に協力する」と言ったものでした。
 しかしティアクライスの敵役は言わば「宗教団体」であり(表向きは)、主人公たちとは主に思想の違いから敵対していました(最初のうちは)。
 そんな協会で将を務めていた人たちも、ディルクに限らず、大半はその教えに賛同して動いていました。つまり彼らと主人公たちとも、思想的に相容れない関係のはずなんですよ。
 でも彼らは、主人公に敗れて、ちょっと説得めいた事を言われると、それであっさり主人公の軍に入ってしまう。彼らにも、複雑な背景があるにしたって、この辺が良く分からない。 
 そもそも協会の教えにしたって、「雷が落ちてきても、それが運命なんだから受け入れて死ね」「生まれたときから、結婚する人は決まってるんだから、その人と結婚しろ」等、プレイヤーの多くが受け入れられない要素がプンプン入っています。
 そんな協会の教えを受け入れておいて、負けたら主人公を信じて仲間になる…。
そんな行動をとる登場人物は、「ただの場の勢いに流され易い人」なんじゃないかとプレイして思ってしまうのです。
故にディルクの死も全く感動が無かったなあ…。残念。

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2009-08-14 15:22 : ゲーム : コメント : 2 : トラックバック : 0 :
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最初は協会に入ればこんな天変地異に恐れずに済みますよって誘って
後で腑抜けにされてから受け入れろっていうんだってテハの人が言ってた
あと主人公を信じたのだって協会からの武道でよくいう最初の一撃を打ち砕くような昔の世界と協会のしたことを視たからでしょ?
批判したいだけならすみません(笑)
2011-11-21 00:03 : 名無しの方 URL : 編集
Re: タイトルなし
えーとなんかすいません。
もう昔のゲームなんでちゃんと覚えていないのですが…。
ティアクライスは、協会の主張が「全く良いものに思えなかった」のは確かでしたね。
なのでそれに同意している人たちが、
(弱った所を優しくされたとかそういう理由があっても)「なんでこんなおかしな連中に協力してんの?」と思ってしまった…のだと思います。
いやもう全然覚えてないんで多分ですけどね。

「敵側に一切魅力を感じない」という批判をしたいだけ、という意味なら、
確かに批判したいだけだったのかもしれません。
2011-11-21 00:36 : ノノック URL : 編集
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Author:ノノック
文章の苦手な文系。
ゆとり直前世代のゆるゲーマー。
ほのぼの漫画が好き。
2016年2月ブログ名変更。

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