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「レレレ物語」―総評。

 まもも同盟様の「レレレ物語」の総評のようなもの。
これ、二次創作としては最高の部類に入る出来なんじゃないでしょうか。


 特に素晴らしいのが、元となった「魔王物語物語」(以下、「まもも」)の独特のシステムを、
簡略化しながらも見事に再現している所。

 特に、まももの大きな魅力の一つでもあったなんでも装備システムは、
武器・防具欄こそ無いものの、迷いに迷えるバランスは健在。
全てのステータスが高いに越した事は無いんですが、
流石にそんな便利に能力が上がる装備はそうそう無いので、
どうしたって、何か上げるステータスを絞らなくてはなりません。
防御やHPを上げて安全に立ち回るか、攻撃を上げて短期戦を狙うか、
確実に先手を取るため敏捷を上げるか、なんてのは常に迷い所。
そこに特殊なスキルが使えるようになる装備なんかが絡むと、更に悩めます。
この辺りのバランス作りが非常に上手いと思います。

 例えば、後半に入手できるスキル<物理攻撃>は、HP60%以下という使用条件はあるものの、
非常にダメージが高く、これを使えば多くの雑魚は一撃で倒せます。
1対1なら、攻撃&敏捷を上げて先制すれば、大抵の戦闘は無傷で切り抜けられるのですが、
敵が2体以上いる場合、どうしたって一回は攻撃を喰らってしまいます。
何せHP60%以下という条件があるため、例え一発だけでも喰らえば残HPは厳しくなります。
装備の都合で防御が疎かになっているなら、なおさらです。
 また、このゲームでの主なHP回復アイテム「体力回復」はHPが全快するため、
再びHP60%を切るまでは、<物理攻撃>は使えなくなります。
一度に持てる回復アイテムが少ない今作では、回復のタイミングも攻略の重要な要素。
残HPが50%くらいならまだしも、30%あたりで回復するか、もうちょっと持ちこたえてみるか、
なんて選択も非常に悩ましいところ。

もちろんこの戦法はとても有効ですが、
絶対に<物理攻撃>を使わなくてはいけない訳では無いので、これに頼らない戦闘スタイルで行くのも手です。
その辺りまで考えてるのがとても面白い。


 そして、ゲームを面白くしているもう一つの要素が、おもしろシンボルエンカウントシステム。
基本的には普通のシンボルエンカウントなのですが、
エンカウント時に、周囲の敵も一緒にエンカウントする仕様となっています。
本家とは違い、エンカウントから戦闘までの猶予時間は無いものの、
まもも特有の、敵の多いマップを切り抜ける楽しみは変わりなくあります。
敵がひしめいている所を無理に抜けようとすると、一度に大量の敵を相手にする事態になりかねないので、
上手い事誘導して、適度にエンカウントするのが上策。
とはいえ、先に進もうとするなら、消耗を防ぐために避けられる戦闘は避けた方が良いのも確かです。
敵の動きを良く見て、抜けられるか否かを判断しながら進んでいくのが基本スタイルですね。


 色々と考えながらプレイする必要のあるゲームですが、
個人的には「死んだらプレイヤーのせい」というスタンスで好きですね。
エンカウントにしても、
例えば、ドラクエで強敵3体とエンカウントしてフルボッコにされたら、
それは運の悪さを呪うしかないんですが、
このゲームで敵3体とエンカウントしたら、それは間違いなく「自分のせい」です。
自己責任。自己責任。


 ゲーム中の台詞や小ネタも本家を見事にリスペクトしてますね。
レーラリラさんは、まあああいう人なんで、ある程度キャラは好きに創造できますし、
ダンジョンや敵グラフィックやネーミングにしても、本編に組み込んでも違和感の無い出来です。
まももをプレイした人だけに分かるちょっとした小ネタも面白い。
(キッチン近くにある張り紙に書かれている「雷禁止」とか。)
 そして隠しダンジョンの巧みな仕様…と、
これはネタバレ防止の方のため、最後に書きますね。

 まももプレイされた人なら、絶対やるべき作品ですし、
逆に未プレイの方がここからまももに入るというのも手かもしれません。
まももの独特のシステムが、ある程度簡略化されて入ってますので。
どちらにしても、プレイして損は無いゲームですね。



 ※以下、2010年4月1日以降の追加要素の話。
 「まもも」を含むネタバレしていますので、
まもも及び新バージョン未プレイの方の閲覧はお控えください。


 ハードモード&仲間&隠しダンジョン&隠しボスとごっつい要素が追加された新バージョン
前バージョンは以前にプレイしていたので、ハードモードとはいえ割合サクサクプレイできたのですが、
その分、各種追加要素は印象にのこりました。


 まず、二人目の参加。
まももで三人目が仲間になった時の驚きも凄いものがあったのですが、これも同じくらい驚きました。
長い間の一人旅で、ましてストーリー上、仲間なんて期待できる状況ではありませんから、
こういう形でキャラクターが増えるとは思いもしませんでした。

 もちろん、二人旅になれば戦略にも大きな変化が出ます。
二人目ははっきり言って貧弱なのですが、それでも単純に的が2倍になるのは嬉しいし、
一人旅では微妙だった、<子守唄>等のバステスキルが使いやすくなるのも魅力。
二人になるだけでゲームは一変。ある意味別ゲーになります。


 そしてそんな感じで二人旅になっても、やはりキツい隠しダンジョン。
最初のマップでは、灯りの役割に気付くまでは、やたら湧く「影潜り」にボコられ、
<子守唄>がかなり有効だと分かった後には、今度は制限時間の有る水中マップに苦しめられます。
この辺のギミックも中々上手いと思いました。
特に水中は、まもも本編ではあまり出番が無く、印象も薄かったので、
こっちで一気にその脅威が認知された感じですね。


 そして苦労して辿り着いた果てで待ち受ける隠しボス御一行。
使って来るスキルがまももとほぼ同じという仕様は面白く、
また二人目の<ブラックメモリー>でプレイヤーの度肝を抜いてくれます。
正直、まももの予定調和の最終決戦の時くらい驚きましたよ。
まさかあんなスキルであんなグラフィックであんな効果があるとは思いもよりませんでした。
しかも超強い

 こういう細かい所でプレイヤーを驚かせてくれるのも、まももリスペクトだなあと思います。
堪能させていただきました。

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2010-04-25 11:56 : ゲーム : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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Author:ノノック
文章の苦手な文系。
ゆとり直前世代のゆるゲーマー。
ほのぼの漫画が好き。
2016年2月ブログ名変更。

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