漫画「くすりのマジョラム」購入。

くすりのマジョラム (1) (まんがタイムKRコミックス)くすりのマジョラム (1) (まんがタイムKRコミックス)
(2010/07/27)
鈴城 芹

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「看板娘はさしおさえ」「家族ゲーム」でお馴染みの鈴城芹先生のきららMAX連載2作目。
魔女っ子もの…にみせかけた、くすりやさん漫画だったりします。


話としては、
薬剤師にして魔女の馬放ラムが、
彼女が毎回お店に持ち込まれるさまざまなトラブルを、まほうのくすりで解決するというのがパターンです。
ラムは見た目小学生の癖に26歳で、年相応の冷めた性格という、
あまりのにオイシすぎるキャラクターで、実際に読んでてすごく可愛いです。
小学校教師に子供扱いされて、怒って殴ろうとするもリーチが足りず届かなかったり、
ハ虫類・両生類が苦手で、カエルの話をすっごく怯えながら話したりと、そういう姿がとても愛らしい。
冷たいようで、案外ノリノリでクリスマス会を手伝ったり、面倒見が良いのも素敵ですね。
しかし、作中割とモテているのですが、
成人男性と付き合うのは見た目的にアウト、
小学生男子と付き合うのは法律的にアウト
というのは、ある意味で凄いを背負っている気が…。

一方で双子の妹のユキは、正反対に巨乳&高身長という組み合わせで、
こちらは分かりやすく目の保養。
丈の短いナース服を涙目で着てる想像図とか最高でした。
意外とぬいぐるみ好きで、寝室ではいつも何かしかの(ヘンな)ぬいぐるみを抱えてるのも高ポイント。
姉妹二人とも眼鏡だしね!

サブキャラでは、
第一話から出ている古河潤さんが、体力バカでリアクション大きくて可愛いと思います。
本人が「走れれば幸せ」というだけあって、実際見ててとっても幸せそう。
他に男キャラだと、錠くんが小学生の癖に紳士で良い子ですね。
さり気にずっとラムに一途で、「そりゃオレ的にはラムが一番だけど」なんて台詞を吐ける辺りもすごい。
彼に限らず、登場人物は相変わらず基本的に性格が良くて、
ほのぼの漫画としては良い気持ちで読めると思います。


流石は芹先生だなあと思うのが、
薬剤師漫画という敷居の高さをモノともしない、説明の分かりやすさと読みやすさ。
読者としてはあんまり馴染み無いジャンルだけに、どうしたって説明が多くなってしまうと思うのですが、
説明する所は、分かりやすく簡潔に説明している辺りが素晴らしい。
それでいて、ちゃんと大抵の4コマ目にはオチが付いてますし、一話一話の完成度がとても高いと思います。

設定的に面白いのが、魔法の薬が万能すぎないところで、
その効き目は普通の薬より確かなのですが、
副作用があったり、効き目が強すぎたりすると、イマイチままなりません。
やせ薬の代わりの筋肉増強剤で、腹筋数千回分の筋肉痛に襲われたり、
魔法の撥水剤で水の上を走れるようになる代わりに、風呂が大変になったりとかと、
なんでもかんでも魔法の薬で~とはなかなか行きません。
この辺の設定の細かさは、懐かしの「スレイヤーズ」あたりに通じる所があると思います。
風邪の人に治癒の呪文をかけると、病原菌まで活性化しちゃって肺炎に悪化したりとか、
そういう、「魔法=奇跡の力」というお約束から一歩踏み込んだ解釈の妙と言いますか…。


とにかく、完成度の高いほのぼの漫画でオススメです。

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2010-07-30 15:44 : 漫画 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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Author:ノノック
文章の苦手な文系。
ゆとり直前世代のゆるゲーマー。
ほのぼの漫画が好き。
2016年2月ブログ名変更。

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