コミックREX4月号感想。

コミックREX2011年4月号 [雑誌]コミックREX2011年4月号 [雑誌]
(2011/02/26)
不明

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ハードボイルドな表紙が目に優しい、REX4月号でございます。
前号表紙とのギャップが激しすぎて生きるのが辛い。


・死神のキョウ
ええと、まあ、その…。
この漫画の登場人物の細かいアクションリアクションのおかしさについては、
今更ツッコむ事もないかと思うんですが…まあアレです。 担 任 仕 事 し ろ 。
いや、試験中に前と後ろの席で会話なんてしてたら、いくらなんでも気付かれますよ。
こんだけ長々と会話して取引して、答えを教える暗号も伝えて、
その上で克己くんは、この試験中に前の席に聞こえるくらいの音でシャーペントントンするんですよ。
いや、それはバレる。どう考えてもバレる。
というか、これがバレなきゃテスト中にケータイでネット掲示板に答え聞きに行っても大丈夫ですよ。


・アサシネ
うひゃあ水道橋博士すげえ男前
キャラクター名一つでここまで楽しませてくれる漫画はそう無いですよ。
だって水道橋博士ですよ!?浅草キッドの玉袋筋太郎じゃ無い方ですよ!?

前回で強いのはハッキリしても、
どう強いのかよく分からなかった野々村さんの戦闘描写に解説が入ったのは有難かったです。
なるほど…「引鋸」さんはケプラー装甲なんて着込んでたんですね。
彼がどうやって近接武器で殺し屋を10人も殺せたのかも納得できましたし、
野々村さんの強さも理解できました。
超正確&超速攻の「超々凄腕の鉄砲玉」というのも実に良い表現です。危険すぎる。

そして他の凄腕殺し屋たちの通称も出てきました。
「造花」「別離」「二一」「助徒」「遠点」あたりはまるで想像付きません。
そもそも坂東の「銃狂(ガンマニア)」みたいに当て字の可能性もありますし、
二文字だけじゃ予想のしようもないですね。
一話で名前だけ出た「コルテス兄弟」が「二一」あたりですかね。

・アザナエル
いよいよもって、主人公の駄目っぷりが顕著になってきました。
拳銃が悪用される可能性もちゃんと認識しているのに、
親父に怒鳴られたくらいで「私の力で事件を解決してやるッ!」は無いでしょう。
というか、拳銃を持ちだして流出させたのはこの娘ですからね
万が一の事態が起きたらどうするのか…。
その上拳銃探しよりも彼氏を優先する始末ですよ。
もうこの娘は探偵辞めるべきだと思う。

・っしゃ!!
あれ…終わった…。
ようやく部員が集まって、「さあ、これから部活だ!」という所で終わりとは珍しい。
というか6話で終わりというのは結構な短期連載…ぶっちゃけ、打ち切り?

んー…読んでいて気になったのは、キャラクターが先行しすぎているような印象でした。
キャラが濃いというか、「この子は普段どうやって日常を過ごしているのか?」と疑問に思ってしまうような描写、
もっとはっきり言うなら天然キャラを通り越して可哀想な子のように思えてしまったので、
作中の雰囲気の割に、読んでいてそれほどほのぼのとはしなかったのです。
ギャグ漫画のネタなのは分かるんですけど、
新入部員募集のチラシを配ろう→いきなり先生に配るとか、ちょっとアホの子が過ぎると思いました。

しかしそういう風に感じたのは、
単に私がこの手の漫画を読み慣れていないだけかと思うので、客観的にはそれほど問題だとは思いません。
絵は可愛いし、そんなに欠点がある漫画とも思えませんが…終わるんだなあ。

・東京サマーオブザデッド
特別読み切り。
ゾンビパニックものにゆる系女子高生ギャグ漫画のノリをドッキング的な話ですが…これは難しい
話の流れは完全にゾンビパニックものなのに、
主人公たちの言動があまりに状況にマッチしていなくて、ただただ気持ち悪く感じます。
「外にいるのはゾンビの群れ。助けはいつ来るのか、何故こんな事態になったのか、
同じ学校の皆は無事なのか…連絡はとれず、知りたい事は何も分からない…。」

というゾンビ映画お馴染みのシチュエーションで、なんで呑気に服選びなどしているのか
「ねぇねぇこのワンピ可愛くない?」というのはどういう神経から出る言葉なのか。
これがスイーツ脳という奴でしょうか?
ゾンビ化した教師に友人が襲われかけている場面での、
「いやいやさすがにバットはまずいか」とか、まるで意味分かりませんもの。
「友人を救うために恐怖を押し殺して、世話になった教師ゾンビを手にかける」なら漫画の主人公として正しいですし、
「ゾンビ化した教師を前に恐怖し、友人を見捨てて逃げる」なら心情としては理解できます。
いっそ、「チェーンソーで教師をズタズタに再殺」だったらナンセンスギャグ漫画としてはアリだったんですが、
ここで主人公の胸にあるのが、
「知人だったゾンビを手にかけることへの躊躇い」でも「ゾンビに立ち向かう恐怖」でも、
「友人を救うという強い想い」でもなく、
「バットで暴力を振るう事への倫理的躊躇」なのが本当に意味が分かりません。
ギャグとしても実に中途半端でした。

あとは、事件の真相も、
どうやってこの3人が逃げ切ったのかの説明すらも放置で終わるあたりも実に酷いと思いました。

・SEVENGUNNERS
おおう…情報戦!そういうのもあるのか!
いや大好きですよ情報戦。忍者は敵に術を知られた時が最期なんですよ!
そりゃあ千鶴のキリモミジャンプアタックだって、初見なら誰でも戸惑うでしょうけど、
「絶対に相手の銃撃を回避できる技」という訳では無いんですから、
対策さえ立てればどうとでもなるんですよね。
そして初見で戸惑うといえば、このサバゲーチームの部長がちびっこアイドルというのも相当なんじゃないでしょうか。
小虎さんのこれはどういう意図があるんでしょうか。
単に部員の士気向上&自分の趣味だけでないと面白いのですが…。
一部熱狂していない部員もいるのが気になる所なので、
相手の目を彼女に集中させるためのデゴイ(囮役)だったりするのかなあ。

そう言えば、
前回無視されまくった3人目の傭兵にして8人目のメンバー野島さんが、
そこそこ会話に加わっていたのは良かったです。
しかし野島さんがメンバーとして認知されるとタイトルに反してしまうので、
ここから一人抜けるのか、同じ高校からあと二人加わるのか、
それとも何か別の意味があってのこのタイトルなんですかね。

・学園天国パラドキシア
大槻さんのヒロイン度の低さはガチ。
仲の良い男女のケンカを「痴話喧嘩」と囃されるのはよくある展開なのに、
これだけ主人公とくっ付きそうにないヒロインはそう居ません。

ネタは流石の安定感だと思います。
「尻ほどの大きさのある桃まるごとタルト」は色々おかしいw
というか尻ほどの大きさのある桃って何だ。デカすぎるだろ。

・JC探偵でぃてくてぃ部
パラドキシアで「尻ほどの大きさのある桃」と言ってる一方で、まさかの番白柚
これはおっきいおっぱいの隠語として流行るんじゃないでしょうか。
「メロン」という呼び名は最早古臭すぎて笑ってしまうレベルですし、一見すると全然エロくないのが良いですね。
使用例:ぴよちゃんの番白柚を独り占めしている尚武もげろ。

しかし、相変わらず照葉がアホ可愛いですね。
漫研部員に協力を要請しようとしている時の悪い顔とか、
「かんしゃじょー」のコマとかすげえ可愛かったです。
あと冒頭の「依頼が!!こない!!」とか。
ここは探偵漫画の定番の展開を、ちゃんとネタとして消化してる辺りも良いと思いました。

ただ、管理人さんは相談された時点でDM盗むのやめろと思いましたけどね。
相手に相談されたのに、「DMなんてみんな捨ててるから…」というのは言い訳にならんよなあ…。

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2011-03-01 19:59 : コミックレックス : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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Author:ノノック
文章の苦手な文系。
ゆとり直前世代のゆるゲーマー。
ほのぼの漫画が好き。
2016年2月ブログ名変更。

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