電撃4コマVOL.167感想。


大変おまたせしました電撃4コマ感想です。
今回『ふーふ』無しですね。毎号掲載が基本だったので、無い事に案外がっくり来ています。
そしてちいさいお姉さんが最終回…!


・ちいさいお姉さん
はい。最終回です。ですね。うん。
最終回らしく準レギュラー陣全員集合ですが、
特に思い入れが無い作品だったので、これといった感想も無かったりします。
時間はあったと思うんですが、父と後妻の話とかあんまり掘り下げなかったですね。そういえば。
しかし山本さんは、ここまで来たのに結局望月父頼りなんですね…。
まあ、「自分と恋人の問題を恋人の父に相談した」という行動だけでも評価すべき所でしょうか。

ともかく最後なのでちょっと総括した感想。
ぶっちゃけてしまうと、結局最後まで「なんとなく好感持てない」漫画でした。
一つには、なんかやたら漫画として「重たい」のがあります。
これは台詞の多さ…というか、説明の無駄な長さが影響していると個人的には思うのです。
例えば4コマ漫画で『仕事ができる人』というキャラだったら、
作中で触れられるのは『覚えが早い』とか『経験豊富』とか、
それくらい一言触れられるだけで個人的には十分なのですが、
この漫画の場合、
「山本さんはNYにホームステイしていて~家がエリートで~」というような説明を、
平気で一回4ページくらい使うので、読んでいてウンザリする事しきりでした。
説明が長いので、何かにつけて重たいんですよね。
「親との死別」や「離婚」という設定自体は4コマ漫画としてそう珍しいものではなくて、
私の大好きな『家族ゲーム』でもメインキャラにそういう娘が居るのですけど、
家族なら会話だけでサラリと流してくれる所を、
この漫画の場合ガッツリ回想シーンをやるので、非常に重たくなってしまうのです。
そして、あまりポジティブでない話題もしっかり説明するので、
なんというか、作中の描写が悪い意味でリアルで、そこがとにかく癇に障りました。
「上司に付き合っていったキャバクラでキャバ嬢に恋人との関係を駄目だしされる」とか、
「DQNに半ば無理矢理カラオケボックスに連れ込まれかける」とか、
そういう他の4コマじゃ見られない展開が本当もう勘弁してくださいと言いたくなることしきり。
とにかく「ちいさいお姉さん」こと灯さんの一見した所のファンシーさに対して、
所々にあるレディコミみたいな生々しさがとても嫌でした。
読んでいて全くほっこりしない。
更に言うと、そういう空気の中なので、
子供みたいな社会人の灯姉さんが痛々しくなってしまう弊害もあったりします。
これだけ現実的にやられると、『「だも!」とか「ぐは!」とか言ってるOLって…。』と、
ちょっと引いてしまう部分があるのです。
灯姉さんに限らず、この漫画の社会人たちは正直あんまり頼りにならず、
何故か高校生のコウさんが一番しっかりものポジションで、これも情けなくてどうかと思いました。
まあ電撃4コマ内でもこれだけメインキャラが社会人の漫画は少ないので、
他の漫画と比べて、相対的に「年長者なのにしっかりしていない感」が強く出てしまうだけかもしれませんが、
山本さんのウジウジっぷりはほんと残念でした。

まあグダグダと長く書きましたが、
要は私とこの漫画の相性が良くなかったんじゃないかと思います。
まあとにかくお疲れ様でした。

・ちいさい奥さま
という訳で『ちいさいお姉さん』の余韻も冷めぬうちに作者の新連載です。早ッ!
灯奥さん(仮)がひたすらにグダグダとゲーマー生活を過ごす漫画、になるんでしょうか?
うーん、灯さんは「仕事はまあちゃんとやっている」というのが最後の砦だったと思うんですけど、
それすらなくなってしまった訳ですね…まあ灯姉さんと決まった訳ではないですが。

あと皆思ってると思うんですけどコレ、
花のズボラ飯になってませんかね?
やっている事もほとんど変わりませんし、読んでいてなんかイラッと来る所も近いしで、
まあやっぱりあんまり楽しめ無さそうですね。相性悪いから仕方ないね。

・子供模様
マキさんこないだのアレでデレたのか…ちょろイン
まあマキさんだから何があっても不思議ではないですね。
次回すっかり忘れてる所までが既に想定内ですよ。

・赤箱。
ドラゴンゾンビにターンアンデッドが効かないのも、
魔術師の魔法の的になったのも、まあ予想通りの展開でしたね。
冷静に考えればファイアボール撃てる魔法使いって、
戦力的には四次元ポケットに大砲入れて歩いてる様なものですから、
剣とかで戦ってるのがバカらしくなるような、詐欺くさい強さですよね。
まあ本人も一発喰らえば死亡なんで、リスクリターンのバランスは取れているといえなくもないですが。

そしてここでラスボス(隠しボス?)戦突入かー。
優秀チーム全滅フラグを折ってくれたのは嬉しいですけど、流石にちょっと無理矢理感ありますね。
強ボスとの戦闘中にイベントでラスボス戦に以降するとか、それなんてクソゲー。
あと、戦士さんが落ちた直後「痛…」と言っているので、
一緒に落ちたであろう魔術師さんは、落下ダメージで死んだんじゃないでしょうか?

・喫茶の源さん
今回もオッサンどもが懐かしゲームについて語ります。
華が無い。そしてアークやってないから何の話してんのかも分かんない。
電撃4コマ的には今更な意見かもしれませんが、ニッチな漫画だなあと思わずにはいられません。
みんなついてこれてるー?俺正直無理だわ。
この漫画読んでいると、
『日がな半日ゲーム部暮らし』における、主人公たちの女子高生補正が如何に強かったのかと気付かされます。
女子高生だったら恋愛要素ゼロでも知らないゲームの話してるだけでも華はありますものね。
ヒゲのオッサンと眉毛無いオッサンの会話じゃどうも…。

まあそのニッチっぷりはともかくとして、
勝手に個人情報持ち込んでおいて、
小怪我したら「なんでここで作業しようとしたんだろ」とか言い出す、
石川さんの傍若無人ぷりは正直あまり好感持てないですね。
まあそれだけこのオッサンどもに遠慮のない友情があるんだという事ですけど、
やっぱりオッサン同士じゃなあ…。
ちい姉もそういう傾向ありましたけど、常識人が変な人に振り回される展開はそんなに好きじゃないです。
やってる事はラビとモンガのやり取りに近いんですけどね。
やり取りが微笑ましく見えるあたり、実はラビ星人補正も相当に強かったのですね。

・我が王に願う
ほむら君…。
このクソ偉そうで女子に持てる風紀委員が、
真の姿は現上司に暴力振るわれる黒トカゲと分かっただけで、
なんかとっても可哀想に思えてきますね。仮の姿が美形でもトカゲじゃなあ。
あと、そういえばつららさんは、るうが「我慢できるけど苦手」だったと思うので、
ほむら君の真の姿がるうの色違いコンパチと知れたら、つららさんは抹殺しにくるんじゃないでしょうか?
こんな美形なのに、淋は「龍の姿はかわいい」だし、実は味方が居ないのかコイツ…。

そして現在の目的であるるうの宝珠は、やっぱり元母が持ってるっぽいと…。これは本当に面倒ですね。
どこかに売ったにしても、誰かがそれを聞かなきゃいけないし。
しかし元母も案外謎の多い人だし、何か彼女なりの思惑があってのこの行動なんですかね。

・ゲマママ
今回も前回に引き続きVITAゲー、という訳で割と珍しい有坂先生&マナの出番です。
なるほど、他のキャラはVITA持ってなかったし、
中学生が急に本体購入などできる訳も無し…という訳でこの二人なのでしょうね。
案外キャラの役割分担のできている漫画なんですね。
優は優で色んなゲームやる娘だし、
ロボット系なら沙由ができるし、ギャルゲー系なら安定の圭介だしで、
つまりラビはどんなゲーム買っても一緒に楽しめる友達が居るということなんですよね。恵まれてるなあ。

・ゲームはときどき1時間ッ!!
「毎月アニソン縛りで5時間弱」かー…。
5人でローテーションしていると仮定すると、一人だいたい一時間歌う計算になりますね。
平均一曲3分と考えても(※)
大体一回20曲歌うことになる訳ですか。
一瞬なんとかなりそうな気もしますが、流石に毎月やるとなるとストック持ちませんね。
まして「皆の知らない曲は歌えない」と自主的に縛ってたらもう打つ手無しですね。
いやもう、仕方ないじゃないですか。
本編観た事も無いですけど、80年代ロボットものの主題歌が好きなんですよ。歌いやすいんですよ。
グロイザーXOPとか、誰がためにとか最高じゃないですか。
それでなくても90年代勇者シリーズあたりからアニソンにも女性ボーカル増えてきて、
男が無理なく歌える曲激減するんですよ。

閑話休題。
お仕事系オタク日常漫画…と見せかけて、
フツーに主人公が夫子持ちというのは読んでてすごく意表を突かれました。これは新しい。
しかし、新しい分ちょっと方向性がブレてる印象ですね。
あの「四角いオタクのドM先輩」を初めとしたオタクなお仕事仲間との日常パートと、
旦那と子供と過ごす休日日常パートで主人公の立ち位置が変わるせいか、
イマイチこの主人公が漫画的にどういう立ち位置なのか(ボケ側なのかツッコミ側なのかとか)分かりにくかったと思いました。

※流石に平均一曲3分は少なく見積もり過ぎな気もしますが、
『マジンガーZ』OPとか、実はフルで2分無かったりします。


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2013-03-21 23:52 : 電撃4コマ : コメント : 2 : トラックバック : 0 :
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No title
どうもです。

・ちいさいお姉さん
ついに終わりましたね。しかし、こんな形でまだ続くとは・・・
・ゲマママ
正直、ノノックさんの感想に感心。本当どのゲームでも楽しめる友達がいるって素晴らしいですよね。そもそもこの年になるとゲームやる人が・・・
・ゲームはときどき1時間ッ!!
いやー久々に良いの来ました(絵がはっきりしてるという意味で)
でも話もよかった。栗頭の先輩のインパクトも
・喫茶の源さん
個人的にはほのぼのゲームトークマンガなんで良いですね。確かに、ゲームの内容はわかりにくいですが。

ふと思ったんですが、電撃4コマで本誌に載ってるような最近のゲームネタにしてる人少ないですよね。
作者の方々が忙しいから最近のゲームができないからですかね・・・
2013-03-27 17:32 : 光 URL : 編集
Re: No title
>>光さん
どうもです。
源さんはとにかく、メインがオッサンというのがどこまでいってもネックなのではないかと思います。
ダラダラゲームの話をしてるなら女の子の方が良いよねという…。

電撃4コマで一番最近のゲームネタやってるのは何気にねっとぴーぷるなんじゃないかと思っています。
まあ最近のPS3とかのゲームはぶっちゃけてやっていないので、ネタをされても分からないんですが。
ゲームネタが少ない理由というのは、忙しいというのがやはり大きいと思います。
芹先生なんか、ツイッターで「発売日に買ったのに開封する前に廉価版が出た」というような話もしていましたし…。
そこを行くと野月先生は凄いなあと毎回思うのですけど。
あと、特定のゲームネタって読者がやってるかやってないかで反応真っ二つだから、
かなり人を選ぶ話になってしまう所もあるんじゃないですかね。憶測ですけど。
2013-03-27 23:25 : ノノック URL : 編集
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プロフィール

ノノック

Author:ノノック
文章の苦手な文系。
ゆとり直前世代のゆるゲーマー。
ほのぼの漫画が好き。
2016年2月ブログ名変更。

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